小さな奇跡〜もう一つの小さな奇跡Part3
2011-07-24


禺画像]
順序からいうと、Part2なのだけど、
記憶の新しいpart3

1年前にさかのぼる。Gさんの弟、40数年前に
東京女子医大へ手紙を持っていってくれたRちゃんを
かわいがってくれていたおじさまが
急逝し、葬儀は聖公会の病院のチャプレンによって
おこなわれた。故人をしのびチャプレンと話すなか
チャプレンが勤めておられる教会がある病院に心が
動いた。そのときはそれだけの出会いだったのだが、

年があけ、Rちゃんの体調は思わしくなくなってきて
入院退院の繰り返しが続いていた。「2才までといわれた子が
ここまで生きてきたんだから。」と、暗に言われたこともある
が、「このままではいけない。」と祈り求める中
Gさんは、ふとチャプレンのことを思い出し、
お勤めの病院の著名な医師へ紹介をもとめる手紙を書く。
チャプレンにも何かが働き、日本では知らない方はいない
H先生に手紙は届けられ、先生から先天性心疾患の専門医へ
紹介が行く。セカンドオピニオンでもいいと思っていたのに、
気がつけば現在治療にあたっている医師と相談がかわされ、
上京し診察を受けることになった。

医療救急車に寄る、移送、セカンドオピニオンのやりとり
や、医療機器、医療技術、すべては進化していて
その恩恵はRちゃんの成長のために用意されてきたようだった。
[おきにいりの本A-Z]
[一期一会A-Z]

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